高野豆腐を使って(2)

本屋大賞を取った“澪つくし料理帳“と云う小説を読んだ。時代劇だがチャンバラでなく、水害で両親を亡くしいた女の子が料理屋に拾われ、料理人となり色々あって、江戸に出て来て、大坂の味との違いに戸惑いながら大きく育っていく話である。文庫本で十冊近くあり、1冊に十近くの料理と三四のレシピが紹介されている。物語の中で高野豆腐の料理が出て来た。高野豆腐は江戸では、余り好まれなかった様で色々と工夫した上、含め煮にした高野豆腐を高野豆腐の粉を衣として揚げ、美味しく食べさせた話があった。前回高野豆腐に豚バラを巻き焼いて垂れを絡めた物を紹介したが揚げ物もあるかという事で、今回は揚げた高野豆腐を煮込みました。高野豆腐のキシキシした歯触りとは違いもっちりした大変美味しい物となりました。お薦めのレシピです!!小説の揚げ物は未だトシちゃんにも話していません。従って未だ作っていません!!

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