白菜の蒸し焼き

白菜は冬の野菜なのに蒸し焼きとなって朝食に現れた。白菜は明治時代に中国から伝わった比較的新しい野菜で、大根、キャベツ、に次良く食べられている野菜だ。世界的にはチャイニーズキャベツと言われるが、キムチの代表的材料のためキムチキャベツと変えるよう韓国が主張している。白菜の世界の呼び名など食べるのに関係ない。柚子の香りと唐辛子の辛味の効いた白菜の塩漬け、鍋物で食べる白菜、白菜と豚バラの重ね煮、白菜のスープ煮、全て冬の食べ物だ。夏日の続くこの時期に白菜が出てくるとは信じられ無い。それでも目の前にベーコンを重ねた白菜の蒸し焼きがある。スーパーの安売りにあったとの事。夏場でも白菜が有るのだ。ベーコンの塩気と白菜の甘さでなかなかの味だ。白菜は芯の部分を使っている。葉の部分は如何なったのか！！食べている筈だが忘れてしまった！！