キビナゴ
キビナゴはニシン科のインド洋太平洋西海域の熱帯亜熱帯に棲息する、身は透き通り硬めの小魚で鹿児島、長崎、高知で漁獲されるが小魚で傷みが早く、関東地区には加工品としてしか流通していない様だ。刺身、煮付け、フライ、干物などとして食べられている。何処で食べたか忘れたが刺身としてなかなか美味しい魚だった記憶がある。多分大分に居た時の事だろう。加工品と言っても小魚で、煮干し、干物、酢漬け、などだ。としちゃんの買って来たのはキビナゴのオイル漬けだ。キビナゴのオイルサージン版という事だ。さてどんな味がするのだろうか。
八朔
大分佐賀関から八朔とくろめが送られて来た。送ってくれたのは11月に鰤を送ってくれたトシちゃんの昔の仲間だ。くろめは直ぐ冷凍した。八朔は11月に収穫し室で追熟して出荷するからまさに旬の果物だ。息子がきたのでトシちゃんが剥いてやると、八朔は甘皮が有るのかと感心している。小さい時甘皮を剥いて食べさせていたので、甘皮が無いものだと思っていたと云う。実に過保護で有る。娘が来たので八朔を食べるかと云うとめんどくさいと云う。トシちゃんが皮を剥いてやると食べ始めた。八朔は好きな様だ。甘皮を上手く剥いて食べていた。簡単な剥き方を教えると孫娘が好きだと2つ持って帰った。どうも二人とも過保護に育てすぎた様だ。つくづく反省した!!
モッツアレラチーズの生ハム巻きフライ
モッツアレラチーズはフレッシュタイプのチーズで白くクセののないツルツルした独特の歯ごたえのある味のないチーズだ。このチーズを小さく丸め生ハムで巻きパン粉を塗してフライとした。パン粉を通して生ハムのピンク色が透けて見え、何とも綺麗なフライとなった。一口大なので口に入れるとトロリとチーズが溶け出し生ハムと相まって口一杯に美味しさが広がる。付け合せにミニトマト、パセリをトッピングした。見た目も美味しくなった!!来ていた娘が美味しそうと揚げる前の物を持って帰ったが、如何しただろうか。上手く揚げられただろうか。
日野菜
横浜にいた頃、トシちゃんに頼んで、庭に何遍か植えて糠漬けとして食べた津田カブと云う出雲名産のカブがある。この津田カブは滋賀県原産の伝統野菜の日野菜カブから作られたと云う。日野菜は現在では九州から信越に渡り広く作られている。この日野菜を3本買って来た。津田カブも日野菜も滅多に手にはいらない。日野菜は津田カブと同じ様に糠漬けが美味しいが甘酢漬けの綺麗なピンクの桜漬けとしても食べられてい ると云う。桜漬けは葉と根を切り離し根は3ミリ厚に斜め切りにし塩漬け、葉葉軽く湯通しし灰汁をとて塩漬け、塩抜きをして甘酢漬けとするとの事。桜漬けは、日野菜1キロと書いてあった、むづかしそうな桜漬けは辞めて、糠漬けで食べるのが無難の様だ。桜漬けは食べたければネットで頼めば良い、自分で作るより無難だ!!
オリーブグラッセ
青いオリーブの種を抜き糖蜜に漬け長時間熟成させ乾燥した物です。優しい甘さとオリーブの香りがミックスした小豆島ならではのドライフルーツです。果肉にオリーブ油が含まれている体に優しい「ちょっと不思議な」お菓子です。オリーブ果実スペイン産と書いてある。スペインから輸入したオリーブを小豆島で加工したものだ。如何して小豆島のオリーブを使わないのだろう。輸入品が余程安いのだろう!!加工メーカーは東洋オリーブでオリーブ油で名の知れた会社だ。爪楊枝で刺して口に入れたオリーブの香りと甘さが口一杯に広がりその後オリーブ油が舌に纏わり付いた。グラッセとしてなかなか美味しいが塩漬けに比べ少し油っぽかった。オリーブなので油っぽいのは当たり前、オリーブ油を飲むと便秘に良いと云う、グラッセも便秘に良いかなどと考えた。