夕食(26)精進揚げ(迎え火)

我が家の宗教は、神道であったため、盆(盂蘭盆会)は関係無く、近所の家で琺瑯の上でおがらを焚くのを不思議に思っていた。としちゃんの両親と同居する様になって、義父が迎え火送り火をし、琺瑯を三度またがされた。大した事でないので、言われるまま跨いだが、両親が亡くなった後もとしちゃんがやっている。夕飯は、決まって精進揚げが出る。何処でも火を跨ぐのかと思っていたが、関東の一部の俗風だそうだ。お寺で線香の煙を浴びるのと同じで、無病息災願う為だそうだ!!火が消えてから一度跨げば良いそうだ!!!三度跨ぐ所が多いとの事、別に意味はない。精進揚げも生臭を嫌うと云う仏教上の事らしい。と云う事で夕食は、精進揚げでした!!!