陶磁器(9)砥部焼

四国にも色々陶磁器が作られている。徳島の大谷焼、愛媛の砥部焼が知られており、高知や香川にもあるようだが、良く判らない。ものの本によれば、大谷焼が四国の陶磁器の代表と言われているが、愛媛の砥部焼の方が全国的の様な気がする。大谷焼は甕など飴色をした生活雑器で、鳴門市を訪れた時、皿を一枚手に入れたが茶色の野暮ったい皿で、としちゃんは嫌いで、棚の奥に仕舞い込まれている。砥部焼は厚手の磁器で呉須で彩色された一寸モダンなもので、割合使われている。湯飲みや鉢など大分持っていたが、転勤の度に整理し鉢が二三点あるだけだ。丈夫な磁器で投げても割れそうも無い。夫婦喧嘩の時は持ってこいの茶碗だ。因みに私達は、茶碗を投げる様な喧嘩をした事は無い。何時も私が謝っている!!!