リビングから花見

私は桜に縁があり、日立にいた頃は社宅の街路樹に山桜、敦賀の社宅では庭に染井吉野の大木が何本もあった。転居して来た国立市には大学通り、桜通りに立派な桜並木がある。全て染井吉野の様だが既に五十年近く過ぎた老木で倒壊の恐れがあると植え替えの計画がある。敦賀でも居間から桜の花が眺められたが、ここでもマンションのリビングの前は桜通りで桜が枝を伸ばし窓一杯に桜の花が見える。まだ7部咲きだがなかなか見応えがある。数十年前は桜の木も元気よく多分桜の花のトンネルと成っていただろう。老木となっても大学通りの花は見応えがあり、桜の下で花見の宴をして居る様だ。最近では日本各所で染井吉野が老木となり、染井吉野から病気に強い神代曙などに植え替えられると言う。桜だけで無く街路樹は将来を考え計画的に植えなければ問題が出る。などと言いながらベランダ越しに桜の花を楽しんで居る。花見に一杯にと言うところ!!

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鶏モモのバジルソース和え

鶏モモと赤 黄色のパブリカ、ズッキーニを炒めバジルソースで和えたものが夕食に現れた。鶏は胸肉、 もも肉、ささ身、手羽など色々有るがやはりモモが一番美味しい。バジルソースは、バジルの葉、ニンニク、塩、オリーブ油をフードプロセッサーでペースト状にしたものだ。バジルは庭で毎年育てていたが、転居した事で庭が無くまた春先でバジルの苗が出ていない事も有り、ベランダでの鉢植えもない。そこでスーパーでバジルを買って来てバジルソースを作った様だ。鶏のもも肉を一口大に切り、赤、黄色のとズッキーニをフライパンで炒めた。鶏の脂で炒められたとの事。これにバジルソースを加え、さらに炒めて塩、胡椒で味を整えた。さらに盛りバジルの葉をトッピングした。バジルソースが黒みがかりあまり美味しそうに見えないがバジルの香りと味で鶏がとっても美味しかった。

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アカモク

朝のテレビでふのりの収穫の様子を写して居た。海藻の収穫の時期だ。アカモクと云う海藻を買って来た。新潟産で(ギバザ)となって居た。アカモクは日本からベトナムまでの浅瀬に繁殖する褐藻類ホンダワラ科の海藻で秋田でぎばざ、山形でぎんばそう、新潟でながば と呼ばれている。一年草で秋冬に成長し春先に収穫食用となる。熱湯で軽く湯がき、水に晒し、茎から葉をしごいて取り、めかぶやもずくの様にして食べる。また味噌汁に入れても食べる。粘りが出ると云う。良く食べるクロメと同じ様な食べ方だ。テレビなどで良く見聞きするが食べた事はない。酢のものと味噌汁にして食べるとと云う。味噌汁に豆腐とニラを入れて食べた、シャリシャリした歯触りでねばりがあり美味しかった。歯触りはクロメより良いが味はクロメの方が良い。海藻にも色々有ると感心する!!

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かますのバターソテイー

カマスには色々の種類があり、バラクーダ(鬼カマス)と言う、恐ろしい大きな物から良くスーパーの棚にある小型のもなどが有る。白身だが身が柔らかく、水っぽいので干して、生干しで焼いて食べると美味しい。何時もより大きなカマスが有ったと、三枚におろし、バター焼としてくれた。胡椒を効かせて、じっくり焼かれて居たがやはり身は柔らかだった。付け合せは、トマト、ズッキーニとかぼちゃのバター焼、デイルの葉をトッピングしレモンを添えた。カボチャは薄切りにしてバター焼とした。先日テレビショップで手に入れた包丁がよく切れカボチャが薄く上手に切れた様だ。見た目も良いがカマスのバター焼もカボチャもズキーニもなかなか美味しかった。

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ビオフェルミン

その昔ビオフェルミンをバリバリ齧った記憶がある。ビオフェルミンが多少甘味があり菓子の様な感触があった為だろう。トシちゃんが便秘薬と言う事で買って来た。便秘になって健康茶を飲んでいたが、お茶を飲まないと便秘が解消しなくなった。あまり良くないっとクセに成らない乳酸菌薬品のビオフェルミンが便秘に良く効くとの事で飲む事となった。ビオフェルミンにも何種類かあり、下痢止め、止瀉薬、便秘薬など数種類があるが普通の新ビオフェルミンSと言うのを飲んだ。早速出たと大喜び、乳酸菌が効いていると言うのだが、毎朝ヨーグルトを食べているのに乳酸菌が効いているとは良く判らない。まあ便秘が解消されればそれで良い。ビオフェルミンは昔のままの味だが粒が小さくなった様な気がする。色々改良されたのであろう。

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ブルーベリーの花

ブルーベリーは紫色の大豆程の大きさで、目の網膜に良いとされ、生食のほか、ジュース、ジャムなどに加工され製菓の原料として利用されている。北海道にいた頃勇払原野に自生するハスカップという紫の小豆大の実があり、果実酒、ジャムを作っていた。横浜に帰って来て、細長いハスカップと違い、同じ様なもので丸い物があり、ブルーベリーと言うのだと知った。生のブルーベリーは高く、冷凍の輸入品を買い、ジャムを作った記憶がある。最近では生のブルーベリーも手が届く様になりヨーグルトに入れて食べたりしている。ジャムは家で作るに至らず市販品を買っている。関東以北では庭木として育てている。我が家では鉢植えで二本、お恵さんの所では地植えで数本植えており、地植えにわずかに実がなったが鉢植えには実がなっていない。転居に当たって、二鉢持って来た。1鉢は葉が落ちてまだ芽が動いていないが、1鉢は葉が落ちず花芽を持ち咲いた。少ないが実がなるものと期待している。芽が動いていない方もなんとか生き延びて貰いたいと思っている。大切に育てて大きくしたい。

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ハーブ(12)ブーケガルニ

料理に使われるハーブの代表には単品でローリエ、まとめたものにブーケガルニがある。パセリ、セロリ、ローリエ、タイム、エスタルゴンとその他のハーブがあわさっている。地域、料理によってエスタルゴンの代わりにバジル、リーク、或いはローズマリー、セージと色々の組み合わせがある様だ。シチューやカレーなどの煮込み料理にローリエを入れて済ませることが多いがボルシチ、ビーフシチューなど独特の料理にはブーケガルニが使われる。前述のハーブを集めて自分なりに作って使うこともあるが市販のブーケガルニも流通している。しかしブーケガルニを使わずローリエ二枚程度でごまかす事が多い様だ!!私の育てたハーブは(11)までだ。ハーブの話はまだまだ有るがこの辺で打切りとする。

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