ひじき王者転落

ひじきは漢字で鹿尾菜と書き、難読漢字の代表となっている。鉄分の多い食品として、ほうれん草、レバー、ひじきが挙げられ、中でもひじきが豚レバーの倍近い100グラム中60mgあり王者とされていた。春先収穫したヒジキを鉄鍋で煮た後乾燥する、ひじきの加工方法の為である。最近鉄鍋からステンレス製鍋に変わった事で鉄分が9分の1と激減し王者転落となった。しかしまだ鉄分の多い食品には変わりが無い。昔からひじきの煮物は常備菜の一つであり、鉄分が激減したとは云え食べ続けて行きたい食品である。ひじきに芽ひじきと長ひじきがあるが芽ひじきは葉で長ひじきは茎であり、食感が違い、煮物には長ひじきが合っているようだ!
f:id:Fnishi:20220118115024j:plainf:id:Fnishi:20220118115031j:plain