ひじきのチーズトースト

英国でヒ素が多いので食用としては不適と報じられ一時使用が下火となっていたひじきは古くから我が国で惣菜として親しまれていた食材であり、煮沸水洗でヒ素が除かれる事、ミネラルが多い栄養食品である事から、煮物にサラダにと人気を誇っている。国内で消費されているひじきの9割は韓国、中国からの養殖乾燥ひじきであり国内産は一割に過ぎないと言う。国内産は天然ひじきで、長崎産、三重伊勢産、千葉房総産が主である。ひじきには鉄分が多いと言うが本来ひじきにはさほど鉄分はなく、加工の煮沸時に鉄釜を使う事によると云う。何時もは油揚、人参などとの煮物であるが今日はひじきのチーズトーストであった。食パンにマヨネーズを塗り、茹でた長ひじきを乗せチーズを散らして、焼き上げた。マヨネーズの味が効いて大変美味しかった。ひじきは三重伊勢産の様だ。我が家は国産にこだわっている。