昆布飴

昆布は北海道の特産物であり、江戸時代から北前船で富山福井関門瀬戸内を通って大阪へと届けられた。途中敦賀で降ろされた昆布の一部は京都を経て大阪に至った。と云う事で、敦賀には奥井海生堂、北村商店など昆布問屋や加工会社が有り、昆布館と云う昆布のPR館も有り昆布を観光の種としている、福井には羽二重餅餅と云う銘菓が有るが敦賀羽二重餅に昆布を練り込んだ求肥昆布と云うのが銘菓で有る。また昆布問屋から酢昆布を渡されたおぼろ昆布を削る職人が未だ何人もいると云う。味付け昆布など色々の加工品もある。加工品の中に昆布飴というものがあり、大阪でも作られており敦賀独特のものでは無いが、敦賀土産となっている。13年敦賀で生活した私にとっては昆布の加工品は敦賀の思い出の一部となっている。昆布飴が有ったと買って来てくれた。口に入れると懐かしい、昆布の味がした。歯にへばり付き往生するのも昔のままだ!

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