節分

二月の三日は節分で豆を撒く、と言うのは小さい時からの習慣で、節分とは何か何故豆を撒くのかなどあまり興味がなく、親も学校でも教えて呉れなかった、世間一般にやられているから内でも撒くかと言う程度の事だった。幼稚園で鬼の面を被って豆をぶつけられている先生も小学校の先生も節分とは何か、何故豆を撒くのか、よく知らない人が多いのではないか。春夏秋冬季節の変わり目を節分、節変わりとした。したがって立春立夏、立秋、立冬夫々の前日が節分で年四日ある。太陰暦では立春が年の始めとしているため立春の前日の節分が重要視されている。古来穀物には邪気を払う霊力が有ると信じられていた為豆で邪鬼を払った行事と節分が重なったと思われる。節分の豆まきも行事化され、神社仏閣では炒り豆だけでなく色々の物が撒かれている。炒り豆をセロハンで包んだもの、殻付きのピーナツなども撒かれている。節分本来の意味はどうでも良く、豆撒きに季節の移ろいを感じ、恵方巻きをかじり、楽しむそれでいいのだ!!

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