万願寺唐辛子

唐辛子と言えば、赤トンボ、赤トンボ、羽を取ったら唐辛子と赤い物の代表で、赤くて辛い物と相場が決まって居る。所が西洋でスイートペパーと言われる、パブリカ、ピーマンなどに代表される甘唐辛子が有る。日本にも鷹の爪や青唐辛子などの辛い物に対し京野菜の山科唐辛子、満願寺唐辛子 高知の甘長唐辛子などの伝統野菜があり一年を通して獅子唐がある。獅子唐は精進揚として良く使われるが色々のレシピがあり時々辛いものが混じり酷い目にあうが 家庭には無くてはならない夏野菜である。夏になると獅子唐の他に万願寺唐辛子、高知の甘長唐辛子がスーパーの棚に顔を見せる。と言う事で今日は万願寺唐辛子の御浸しが食卓に上がった。おかかをかけて醤油で食べた。なかなか美味しかった。秋田の神楽南蛮もそうだが日本各所に唐辛子などの伝統野菜が残って居り、その都度楽しめる。日本の農業も捨てたものでない。

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