鯛飯と粕汁

我が家は良く魚のアラをよく食べる。スーパーには、鯛、鰤、鮭、などの切り身を作った時のアラをパック詰めにして、売っている。最近鰤は鎌が身より高いが以前はアラとして売られていた。鮭や鯛は中骨といしょに頭もアラとして売っている。鮭や鰤は鎌が入っていれば焼いて食べ、あら煮にしたり、鰤はブリ大根となる。鮭は焼いて身を解しサーモンフレークとなる。安いアラと馬鹿にしたもので無い。トシちゃんは、鯛の頭を買ってきた。アラで100円との事。半分に割った頭は兜煮として、ゴボウと甘辛く煮て現れた。残った半分と昆布で出汁を取り酒醤油で味付けし、ご飯を炊いた。別に買って置いた切り身を酒醤油で煮解して炊き上がった飯に混ぜて、鯛飯の出来上がりだ。次に粕汁、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、油揚げ、ジャガイモ、を煮込み粕、味噌をすり込んだ。カスは板粕で味噌とすり合わせた様だ。寒い冬にはホッとした味だった!!

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