ポンビノス貝

小学校の頃、荒川放水路の河口の近くに住んでいたので、貝類はたくさん食べた。シジミは川で自分で取れたし、ハマグリは別として、アサリ、バカ買い、赤貝は、剝き身でも安く手に入り、良く食べさせられた。最近ではアサリ、もちろんシジミも高くなって、手軽に口に出来なくなった。ハマグリなどは食卓でお目にかかる事はあまり無い。貝類が高音の花という事だ!ところが最近白ハマグリとか大あさりと云うアサリより一回り大きい、ハマグリと言うよりバカ貝に似た殻の厚い貝が 安く出回り始めた。この貝はポンビノス貝と言って北米東海岸に生息するアメリカでは重要な食用貝でクラムチャウダーの貝だそうだ。従ってわが国では外来種で、船舶のバラスト水とやってきて2000年頃から千葉の船橋海岸で取れる様になり市場に出回っている。塩水で一晩漬けるとキレイに砂抜きが出来、焼き貝や酒蒸しで美味しくたべられるそうで焼き貝で食べた。美味しかったがクラムチャウダーで食べて見たかった。

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