オカヒジキ

海苔、昆布、ワカメ、ひじきと言えば海藻の代表だ。昆布を除いた他は野菜に形、食感、味が似た物があり、いずれもおか海苔、おかワカメ、オカヒジキおかが付いて呼ばれている。オカヒジキは日本を含む東アジアの海浜に生育する、ひゆ科の一年草で多肉質の葉がヒジキに似ている。カルシュウムなど栄養価が高くて、全国的に栽培されており、山形の伝統野菜となっているが、天然物は減っており準絶滅危惧種となっている。おかワカメは、苗を出窓のグリーンカーテンとした。おかワカメはつる性植物で葉に厚みがあり、茹でると見た目、食感がワカメに似ている。栄養価が高いと云うがそれ程美味しい物でなく、一年で終わった。おかのりは葵科の立木一年草で、葉を乾燥させ炙ると海苔に似た食べ物になる。カルシュウムやビタミンなど栄養価が高いと云う。天ぷらにしても美味しい。花壇に種を蒔き毎年こぼれ種で育っている。二つとも江戸末期中国から長寿の薬草として伝えられたとの事!!初夏となっておかひじきがスーパーの棚に並び御浸しとして食卓に並んだのでおか海苔おかワカメを思い出した。花壇の隅でおか海苔が芽を出しているとの事。

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