早口言葉

倒れた当座は、呂律が回らず、嚥下が悪くなっており、飲み物にとろみ剤を混ぜ、STに言語のトレイニングをして貰っていた。口腔体操、発声練習,短文音読,そして長文音読最終的には早口言葉となる。STに貰った口の運動の教本には20の早口言葉が有ったが、練習はそこまで行かなかった。「隣の客は良く柿食う客だ」「瓜売りが瓜売りに来て売り残し瓜売り帰る瓜売りの声」など、どの早口言葉にも発声練習の文字はあまり入っておらず難しい物だと感心した!!私が特に練習した「さ行」の早口言葉が有った。「山王の桜に猿が三下り、相のてとてとてとててとて」と云うのである!!今でも多少口の回りが悪い事があり発声練習をしている!