介護保険で考えること

何年もの間、介護保険料を払って来た。五年近く前に脳内出血で倒れて,今リハビリの日々を送っているが、介護保険のおかげでデイケア、デイサービスでの機械リハビリて,介護保険の世話になっている。介護の必要な人々が増え財政的に問題があると言われている。確かにその通りだと思うが、介護に対する考え方、介護の方式により財政問題は変わってくると思う。少し言いたい事を言わせてもらいたい!!
①、デイケアは要介護者の為もあるが、介助者の介護の負荷を軽減させる面が大きい。大きな介護として入浴介助があるが、10年近く前には、特養などの施設で入浴介助だけを行っていたが、介護保険導入後は訪問入浴業者保護の為、特養などの施設での単独入浴介護を禁止した。
② 歳で足腰が弱って来た。ゴミ出しと掃除が大変だが、子供の世話になりたく無い。介護保険に申請しようか。医者の診断書は簡単に出て来た。支援1ですね!!点数が足りませんね!!介護1と言う事で!!査定はいい加減!!!
③ リハビリ施設の開設に多くの規制を設けている為、 PT、OTだけでのリハビリ施設がなく、医療保険でのリハビリは出来ない。最近のデイサービスで機械によるリハビリ施設が出て来たが、PT、OTとは大分異なっている。
デイケアの私の目的はリハビリとは入浴である。デイケア約6時の内、リハビリ20分、入浴40分の1時間が目的で後の5時間は無駄である。またリハビリは時間が一回20分と短く何をしているのか判ら無い。現状維持が目的なので良いとのの話があるが、機能回復のないリハビリとは何なのだろうか!!
⑤ 昔医は仁術と言われたが今は医は算術で医者の中には私はサラリーマンですからと言う奴も居る。私は入院中、リハビリ科の医者が主治医と言う事になっていたが、6ヶ月中顔を見せたのは3回であった。今でもリハビリの相談はPT、OTであり治療についての医学的見解は無い。
以上の様に介護保険は施設、業者を儲けさせる仕組みであり、多分役人の天下り先の確保システムなのだろう!!!
先日大分遅れたが区役所から介護度の変更調査に女性がやって来た。気の毒だと思ったが、以上の事を話した。困った様な顔をしていたが、余り反論も無かった。こんな事では生活保護医療保険と同様役人と不良業者に食い荒らされて,介護保険は早晩潰れるだろう!!!