陶磁器(14)ボーンチャイナ

新婚の家庭には箸、茶碗、などの和食器のほか、ティーカップなどの洋食器が揃えられる。洋食器では、ボーンチャイナが良品と言われている。ボーンチャイナとは、英国で開発された陶土に牛骨灰を混ぜて焼成した磁器で、薄く軽く透光度があり、陽に透ける様に見える。英国では白土が入手困難なため開発された物だと云う。日本では先ずノリタケが開発し、ナルミなどの各所で次々と洋食器として作られるようになったとの事。我が家にも、ブルーダニューブの角皿やコーヒーカップなどの洋食器があったがボーンチャイナはなかたと思っていた。ボーンチャイナがあっても良いと思っていた。敦賀のホームセンターのワゴンセールでたまたまナルミのボーンチャイナの小皿を見つけ迷わず購入し、使っていた。横浜に帰って見ると、ティーカップや小皿などボーンチャイナがある事を知った。知らなかったのは私だけ!!ボーンチャイナを手に入れたと悦に入っていた私は馬鹿だったらしい!!!