陶磁器(6)常滑と萬古焼

萬古焼は三重県四日町市周辺の焼き物、常滑焼は知多半島の根元の常滑市の焼き物であり、常滑市は伊勢湾挟んで四日町市の対岸にある。萬古焼は生活雑器、特に土鍋の全国的産地だそうだ。また常滑は土管、タイルなど産業用陶磁器の全国的産地だそうだ。しかし萬古焼も常滑焼も古い歴史を持ち、常滑焼は六古窯の一つだそうだ。常滑市へはとしちゃんと出かけたが、町中石垣も歩道も甕や土管が各所に使われており陶磁器の町との感じだった。萬古焼では、としちゃんのお袋さんが使っていた紫がっかた焼締の判磁器急須を思い出す。また朱泥の常滑焼の急須でもお茶を入れていた。しかしとしちゃんは二つともあまり好きでなく、お袋さんのなくなった後、妹の誰かに渡した様だ。従って常滑焼も萬古焼も我が家にはない。気に入らなくても、あなたの買った物は手放さないはよ!!とのこと。としちゃんは優しい!!!