酒(3)焼酎

今を去る50年以上前、学生時代100円持って、焼酎2杯と串3本と云っていた。この時の焼酎は宝焼酎であった。社会にで大分で過ごした時は、だるま焼酎となった。東は宝、西だるまと云うことだ。いずれにしても甲類である。世の中には乙類の焼酎が沢山あった筈であるが、私が飲み始めたのは、それから20年以上経って北海道にいたときからであり、焼酎ブームも既に始まっていた。大分の精練所と北海道の工場の間に貨物船の行き来があり、その船に焼酎を乗せさせていた。焼酎は吉四六と云う麦焼酎であった。その後大分の麦焼酎は、いいちこ、下町のナポレオンなどが販売されている。私はどちらかと云えば芋焼酎が好きで、黒霧島や薩摩白波などを飲んでいたが、今は娘の旦那の里から送って頂いている山ねこと云う焼酎を飲んでいる。良い酒(焼酎)を少しだけという事だ!!!