リハビリ(2)鏡

家に来て髪をきってくれる、佐々木さんと云う、純子さん(としちゃんの末の妹)の友達が先日、来て髪をきってくれた。その時
鏡を使ったリハビリが、有効で、栗本慎一郎も、これで手が動きだし社会復帰したと
教えてくれた。この方法は鏡を仕切りとした箱(クリミラー)に穴をあけて、両手を入れて、良い方の手を動かして鏡に映った手を悪い方として見る。その時に悪い方の手は見えぬようにして、介護者に良い方の手の動きと同じように動かして貰う。これを一日20分以上行うと云うものである。すると脳の回路が変化し手が動き始める、と云うもである。通所にもダンボールで作ったクリミラーはあるが、スタッフが忙しい
こともあり、なかなかやりつづけられる人
がいない様で、棚の上に乗ったままとなっている。両手の間に鏡を置き悪い方の手を
タオルで隠し良い方の手を動かして鏡をみるだけでも大分違うとのこと。早速始める事とする!!!!