2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

芋羊羹に栗キントンを乗せる

生協で芋羊羹を頼んだ。亡くなった義父は芋羊羹が好きで、良く舟和の芋羊羹を食べていた。舟和の芋羊羹はさほど甘く無いがねっとりして、まあまあの味だった。生協の芋羊羹は甘味はなくホクホクして、甘味の無い焼き芋の様だ。頬張ると咳き込みそうになりそ…

日本酒4

4度目の工場勤務は福井県敦賀市の亜鉛焙焼の硫酸工場であった。敦賀工場で焙焼した鉱石を富山の製錬所に送り亜鉛を作り、敦賀では焙焼ガスから硫酸を作っていた。この時期には日本の亜鉛精錬はアルミ精錬と同じで輸入に押され斜陽化し、何れは工場停止の運…

地口行灯

デイケアで利用者の一人が地口行灯の話しをしてくれた。地口行灯は懸け行灯の一種で祭礼の時、社内や参道、氏子の軒下に飾られる地口やそれに因んだ戯画の紙を貼ったものであり、江戸中期に流行り、多摩川を遡り府中、青梅、所沢へと伝わっていると言う。水…

アイスココア

テイクアウトのカップ入りの飲料は手頃でもあり歩きながら飲むのも昔ほどうるさく言われなくなり、外食店でもコンビニでも色々のものがたくさん出ている。こんな風習の中。道路にカップが道端に転がっている事もなく、家に持ち帰り街が綺麗だとネットで褒め…

さんま

暑さは相変わらずだが暦の上ではもう秋!さんまの時期となった。ここ数年温暖化のため海水温が上昇し、さんまの不漁が続いている。不良は外国船による、サンマの乱獲もあると言う。1匹百円だったサンマが四、五百円となり、しかも小さくなった。刺身、なめ…

日本酒3

3度目の工場勤務は北海道の苫小牧であった。日立で工場を無難に閉止したため閉止予定の工場に勤務させられた。北海道の酒は北の誉、男山、千歳鶴など銘酒が有るが、主に男山を飲んでいた。男山はもともと灘の銘酒であったが明治時期に酒蔵を閉めたことで男…