2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

干し柿

干し柿が作りたくて横浜にいた頃庭に大西条柿という渋柿の木を植えて、干し柿を作っていた。なった時は200個近く生り、トシちゃんは腱鞘炎になりそうと言いながら100個近く剥いて干し、知り合いに配り喜ばれた。国立に来て渋カキは出回るが干すに至ら…

ヤリイカのレモンソース

ヤリイカは通年出回るが産卵期の早春前の冬に最も美味しくなると云う。食べ方は刺身を始め、茹でて酢味噌和え、ぬた、アヒージョ、フリット、里芋との煮付けに代表される煮付け色々のレシピがある。今日は油で炒めたレモンソース付け合わせは蓮根のソティー…

インフルエンザb型にかかりましたまんねん。

久しく風邪などにかかることも無くリハビリに励んでいましたが。先週の木曜日に咳がで酷くなり、他人に移す事を恐れて、金曜日のデイケアは休みました。土曜日になっても咳は収まらず微熱が出始めました。日曜日の午前中は微熱はあるもののまあまあの状態で…

とろろ汁

先日買って来た大和芋でとろろ汁を作ってくれた。とろろ汁は摩り下ろした芋をすり鉢に移し、出汁を少しづつ入れて伸ばし作るのだが、出し汁をいっぺんに入れてしまった様で混ぜ合わせるのに四苦八苦して居た。またすり鉢は昔の茶色の大型のすり鉢で無く、卓…

芹と大根の豚鍋

NHKの今日の料理で、芹と大根の豚鍋と云うレシピを紹介して居た。芹の季節だし、大根も多少安くなったので作ってみようかと芹と大根、豚の薄切り肉を買ってきて、ガスコンロを出して来た。大根はピーラーで幅広の薄切り、芹は根を外し、三等分、せりの根も香…

五目豆

今年も1月末となり味噌を仕込む時期となった。トシちゃんは立川に出かけ大豆と麹を仕込んで来た。大豆は例年鶴の子大豆だったが今年は味噌用の北海道産とよまさりを買ってきた。樽、ビニール袋、ミンサーを用意し、大豆を煮て塩加減は昨年より少なくして、…

大和芋

自然薯、大和芋、長芋の三つを総称して山芋という。自然薯は在来種、大和芋は南方からの、長芋は中国からの渡来種である。大和芋は関東では手の平型(棒状の物もある)いちょう芋で、関西では塊状のつくね芋を言う。日曜の朝、うまいと云うテレビ番組で千葉の…

めかぶ

まだまだ寒さは厳しく、春は遠い。とは言え窓辺の鉢花は咲き、食卓にも春の訪れが近い事を知らせる食材が現れる。その食材のひとつにめかぶがある。めかぶはワカメの付着器の上の部分で春先になると細かく切った物、そのままの物が店先に現れる。我が家はそ…

四年ぶりの大雪

寒い日々が続いていましたが、昨日は四年ぶりの大雪と言う事で、東京は午後から雪で夕方から大雪警報が出ていました。ところがデイケアの迎えの途中パラパラと降って来ました。午前中は降ったり止んだりでしたが昼前から本降りとなり植木や屋根にみるみる積…

胡蝶蘭が咲きました。

夏の日差しの浴び方が少なく茎の伸び方が貧弱で心配していましたが、白いデンドロビウムが月始めに咲きだし、ガラス越しの陽を浴びて豪華に咲いています。11月始めに寒さを避け室内の窓際に移動した胡蝶蘭は12月半ばには花芽を伸ばし、蕾を持ち始め、脇…

あさつきの酢味噌和え

万能ネギ、分葱、あさつきと言えば、薬味、魚介類とのぬた、酢味噌和えなど食卓には無くてはならない野菜である。万能ネギは九条細ねぎの博多でのブランド名だ。わけぎ、あさつき、球根を植えて育て、ネギの仲間だがネギではない。ワケギはネギと玉ねぎの雑…

柿の舞

兎に角干し柿は高い。横浜では地の人がここでは気温が高く干し柿は作れないと云うのだが渋柿を植えて干し柿を作っていた。ドライフルーツの柿がスーパーに出回り買って食べた。ドライフルーツの柿は干し柿と違い柿を薄く切って乾燥させたもので、柿の味はす…

サーモンのアラ

我が家は魚のアラを良く食べる。魚のアラに匂いがすると云うが古い物、処理が上手くいって居ないと匂いがする。魚を見る目、下処理の腕前が無ければ、匂いがする。トシちゃんは立川に行くとデパートなどの魚屋を覗き、良い魚のアラを買って来て、あら煮など…

久し振りに霧の街

ただ一面に立ち込めた牧場の朝の霧の海、小学唱歌霧の朝の出だしだ。子供時代朝霧に覆われた街が朝日とともに薄らいで青空が拡がるのを清々しい気持ちで見たものだ。その霧がスモッグと名前を変え経済成長期に暴れまわり、今でも中国で問題となっいる。苫小…

免許の自主返納

最近高齢者の交通事故が多く、痴呆によると問題視され、高齢者の免許証の自主返納が速されている。亡くなった義兄も80才で自主返納したし、デイケアの利用者でも自主した例をよく聞く。運転免許証は身分証明書の役をするので運転しなくとも利用価値がある…

茹で干し大根

今年は昨年末の台風と異常寒冷気候で野菜が大変高い、大根も例にもれず例年の2,3倍の一本3,4百円する。例年だと今の時期大根が安くなり自家製の切り干しを作ろうという事になるがマンションは自動車道路に面しており干すのは難しい。テレビで各地の大根…

とん平焼き

とん平焼きが久し振りに食卓に上がった。とん平焼きは鉄板焼きの一種で、関西のお好み焼き屋、居酒屋で多く供されており、終戦後シベリアに抑留されていた兵隊が現地から持ち帰ったレシピと言われている。色々の種類があるが代表的な物は豚肉を平たく焼いた…

宝の麩

横浜にいた頃はご近所付き合いがあったが、マンションはご近所付き合いはほとんどない。それでも一年経って左隣の家と近くの我々と同年代のご婦人と交流ができ始めた。右隣は若夫婦で可愛いい娘さんがいる。出は金沢という事で正月金沢に帰省されていた。お…

山親爺

山親爺とは北海道で羆(ヒグマ)の事を云うが全国的には北海道札幌の製菓店千秋庵のミルク煎餅で知られている。昭和5年発売と言い、いまでも北海道土産として頑張っているから、大したロングセラーの菓子だ。千秋庵と云えば北海道を代表する製菓会社で北海道…

ハスの詰め物

ハスの料理は色々ある。今回は蓮根餅、ハス団子、煮しめ、縦切り揚げを作って貰った。酢蓮、キンピラ、ハスチップは未だだ。先日テレビで徳島のハス農家の料理を紹介していた。蓮根の穴に豆腐に削り節を練り込んだものを詰め、輪切りにしてフライパンで焼き…

だだちゃ豆おかき

だだちゃ豆は山形おブランド化された枝豆である。全国にはこの他新潟の茶豆、青森の毛豆、京都の紫頭巾、丹波黒大豆、神奈川のはねっこなどがある。ブランド化が全国に浸透すると高級品として売買され、ブランド名の浸透から、加工品が開発販売される。山形…

すぐき漬け

暮れから正月に掛けてテレビで良く色々の漬け物の話題が出て来る。飛騨の赤カブ、山形の赤カブ、野沢菜、広島菜、京都の柴ずけ、すぐき漬けと!それぞれ食べたことがあり美味しいが中々手に入ら無い。最近マルシェが各地に出来ているが其々の地域を代表して…

クロッカスの水栽培に失敗

クロッカスの水栽培用のケースと球根を手に入れ、水栽培を始めた。まず根が伸びて陽に当て目が伸びる筈だが根が伸びたのは1球だけ、他は根が伸びず芽が伸び始めてしまった。中には根が伸びず芽も出ず腐って萎れてしまった物もある。水栽培用のケースに水を張…

ぶり大根

暮れに大分佐賀関からぶりが送られて来て、ぶり大根を作ったことは書いた。天然ぶりで神経抜きで硬く歯触りが良く美味しかったが北陸の鰤や養殖の鰤の様に脂が多くなくぶり大根は今一だった。我が家は良く、鯛、ぶりなどのアラを煮る。アラは魚の頭、腹身、…

蓮根団子

暮れにトシちゃんの妹の陽子さんから送って貰った蓮根で直ぐに蓮根餅を作って食べたことは書いたが今年は喪中なので酢蓮などの御節は作らず、酒のお供のハスチップも無しと正月にはあまり活躍しなかった。それでも人参ゴボウ大根と煮込みハスの美味しさを味…

海老姫

海老煎餅と云えばカルビーのカッパえびせんがえび煎餅の代表だと思われて居るがカルビーのかっぱえびせんは海老煎餅と言うより海老味の安物スナックであり、海老煎餅とは程遠い。海老煎餅はカルビーの様にカサカサでなく、歯応えのある煎餅らしい物が良い。…

根菜三種の素揚げ

根菜三種とは百合根、蓮根、慈姑、である。根菜と云えば大根、人参、牛蒡、里芋、サツマイモ、ジャガイモ、などの方がポピュラーだが、正月の根菜と云えば矢張り百合根、蓮根、慈姑を思い浮かべる。この三つは煮物として御節を飾るが我が家では素揚げで塩を…

蓮根餅

昨年の暮れもトシちゃんの妹の陽子さんが蓮根を送ってくれた。顔を出した娘と息子に渡し、純子さんにもお裾分けした。今年は喪中で御節はつくらないが、正月を前にして御節の煮しめの材料として重宝する。暮れに早速蓮根餅として食卓に上った。醤油をつけて…

タコの柔らか煮

正月にはマグロ、ブリ、タコなどの刺身を食べ、御節に鰤の照り焼き、タコの柔らか煮を作る。タコの刺身の一部を使って、昔から柔らか煮に挑戦していたが中々柔らかく成らず四苦八苦していたが、サイダーを入れて煮る方法を知り柔らかく煮る事ができた。刺身…

サクサク醤油

今年は喪中でおせちを作ら無い事としたが黒豆を煮て、伊達巻を作って貰った。元旦に娘夫婦が孫を連れて来ると云うのでローストビーフを焼いた。何時もはワサビ醤油で食べる所だが今年は頂き物のサクサク醤油を掛けて食べた。醤油は東の濃口醤油、西の薄口醤…