2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

角型漬物器

毎週火曜日の午前中、リハトレと云うリハビリステーションに行ってリハビリをしている。そこにNHKの今日の料理と云う雑誌など何冊かを置いている。何気なく今日のお料理を開くとべったら漬けの作り方が載っていた。大根を四つ割にして下漬けとし、甘酒を作っ…

はす団子の甘酢あんかけ

先日のはすのカナッペで、全部食べてしまったと思っていましたが送って貰ったハスがまだ少し残っていた様です。はす団子の甘酢あんかけを作ってくれました。前にはすを摩り下ろして団子として揚げたものは硬くなりあまり美味しくなかったので、今回は山芋の…

黒千石大豆

黒豆には色々の種類がある。北海道の大豆と同じ大きさの黒豆が一般的だが、正月の御節には大粒の丹波の黒豆(ぶどう豆を使う)ぶどう豆は岡山、群馬でも作られている様だ。マルシェで黒千石大豆と云う小豆の半分ほどの小粒の黒豆を買ってきた。大きさで云うと…

烏賊のなめろう

なめろうとは、アジ、サバ、カツオなどの青魚を三枚に卸し、味噌、酒、ネギ、青しそ、生姜と包丁で粘りの出るまで叩いた、房総の漁師料理で、味噌薬味で魚の青臭さを消し、美味しさの余り、皿まで舐めると言う事からなめろうと言われるとの事。テレビで房総…

金柑の砂糖漬け

金柑は正月の御節のとして、甘煮を作り続けている。三年ぐらい前まで、スーパーで金柑を買って甘煮を作っていたが、庭の二本の金柑がなる様になって、庭の金柑の実で作る様になった。金柑の実は丸いものと釣鐘型のものと有るが、東側の丸い実の方を使ってい…

マーボウ牡蠣

敦賀で自炊していた頃良くマーボー豆腐の素を買って、マーボー豆腐を作った。マーボー豆腐の素は、味の素と丸美屋だったが、丸美屋の方が好きだった。マーボー豆腐の素には挽肉が入っており、鍋にマーボー豆腐の素を入れ、熱して豆腐と小口切りのネギを入れ…

ジャガイモの味噌絡め

里芋は親芋の周りに小芋が出来、更に小芋に孫芋が出来、小芋と孫芋を里芋として食べる。孫芋の小粒のいもを衣被として茹でて皮を剥き、塩をつけてたべる。また小粒の孫芋を揚げたり茹でたりして甘味噌のタレをからめてたべる。新ジャガが出始めると小粒のじ…

蓮根のカナッペ

昨年の暮、トシちゃんの妹から千葉産の蓮根を送って貰って、色々の蓮根料理を作って貰い、ブログの種とした。ブログの種としたハス料理は作って貰ったのを含めて、御節の煮しめ、酢ばす、2種類のキンピラ、ハスチップに、ハスの揚げ物、先日紹介した蓮の挟…

味噌を仕込みました

我が家では毎年一、二月に味噌を仕込んでいる。味噌作りを始めた頃はマッシャーで茹でた大豆をつぶしていだので大変な仕事だった。ここ二、三年前から挽肉用のミンサーを使い始め潰す作業が簡単になり私も手伝える様になった。昨年までは、富沢商店で大豆、…

ごぼうの塩キンピラ

ごぼうのキンピラと言えば、ごぼう人参を太めの千切りとして、油で炒め、醤油、みりん、唐辛子で味付け、胡麻を振って、パリパリした食感を楽しむ物だが、今日の塩キンピラはごぼうをピーラーで削り平い板状にした物を唐辛子、にんにく、塩で味付けした油で…

柚茶

兄の家にも姫柚子があり、大量に実がなり、大量に柚子ジャムを作って、知り合いに配っている様だ。我が家にも姫柚子が有り、隔年大量に実が取れる。そこで柚子ジャム、柚子茶を作る。我が家 の柚子ジャム、柚子茶の違いは、柚子の処理の違いの様だ。ジャムは…

かぶら寿司もどき

かぶら寿司は金沢の正月料理で、蕪に鰤を挟んで麹に漬け込んだなれ寿司であり、一般家庭でも作られている様だ。塩鰤を作り、蕪を漬け、麹を作り、蕪に塩鰤を挟み、樽に並べて麹を詰め重ねて発酵させる。一月以上かかると言う。簡単に出来る物でなく金沢でも…

柿ごのみ

渋柿が一つも生らず、貰ったり、買ったりして、少し作った事は書いた。正月はその干し柿で、柿なますを作ってもらい食べた。干し柿の他、柿の加工品は柿羊羹 、杣の木漏れ日、などの和菓子が有るが最近では柿チップなど、スナック的な物も出て来ている。スー…

はすのはさみ焼き

ハスはまだ有るので、次はどんな料理が出て来るかと書きましたが、出て来ました!キンピラとはさみ焼きです。キンピラはゴボウに代表される様、パリパリした歯触りが特徴です。ハスのキンピラは薄い輪切りにしてパリパリした歯触りとなります。今日のキンピ…

千両、万両

正月の縁起木として、千両、万両という赤い実を付ける小さな木がある。千両も万両も同じ様で良く区別が付かない。万両は千両より実が沢山のつく事から万両というそうだ。また千両は葉の上に実が生り、万両は葉の下に実がなるという。万両には赤のほか白や黄…

鯛飯と粕汁

我が家は良く魚のアラをよく食べる。スーパーには、鯛、鰤、鮭、などの切り身を作った時のアラをパック詰めにして、売っている。最近鰤は鎌が身より高いが以前はアラとして売られていた。鮭や鯛は中骨といしょに頭もアラとして売っている。鮭や鰤は鎌が入っ…

小梅の花

玄関前の花壇の横に小梅の木があり、毎年3月初め庭の木々に先立って小梅が花を開き、実をいっぱい付ける。今年は大変な暖冬という事で1月半ばに花を付け始めた。「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」と云う江戸時代服部嵐雪の有名な句が有るが、今年はそれどころ…

ねぎチン

風邪をひいた時、焼きねぎを首に巻くと良いと良く言われる。謂わゆる民間療法で結構効くと言う。ねぎには硫化アリルと云う成分があり、焼く事により硫化アリルが出やすくなり首に巻く事で体温で長時間少しづつ出て、鼻、喉の粘膜の病原菌を退治して風邪を和…

ハスの挟み焼き

ハスはまだまだ有るのでどんな料理が出て来るか楽しみだと書いた。出てきました焼き物ときんぴらです。きんぴらは人参とのきんぴらです。ゴボウのきんぴらは人参と炒めて歯応えを楽しむ、はすは薄い輪切りにしてきんぴらとしパリパリした歯応えを楽しむ、今…

鏡開き

子供の頃、暮れになると臼と杵を庭に用意して、もち米を蒸し、餅を搗き、お供えの鏡餅と伸し餅をを作った事が何度かあった様な気がする。誰が搗いたか記憶が無い。祖母や母が餅を丸めたり伸ばしたりしていた様だ。のし餅は固くならぬうちに大根で包丁の刃を…

芋棒

芋棒は里芋と棒ダラを煮た京都のおばんざいだ。元々は上品で高価な海老芋と棒ダラを煮た京都のおせち料理だとの事。海老芋を安価な里芋に変えおばんざいとなった様だ。棒ダラを一週間程柔らかく戻し、海老芋と合わせて、1日かけて炊き上げる。棒ダラから出…

イカ人参を作りました。

イカ人参を作ろうという事でスルメイカの皮を剥いて干しました。その干したイカを使ってやっとイカ人参を作ってくれました。イカ人参は松前漬けと同じで、スルメを細く裂き人参と和え味付けしたもので、スルメの乾いた歯応えと人参の歯触りがなんとも言えず…

蓮根料理

蓮根には色々の料理法があり、蓮根の処理方法によって味が変わる。煮物でも御節の煮しめは暑切りでもっちりした味、薄く輪切りにして、唐辛子を効かせて甘辛く煮たパリパリ歯切れの良い煮物。同じく薄く輪切りにしたキンピラはパリパリと歯切れが良く美味し…

鮭の香草焼き

鮭は一昔前には荒巻や塩鮭で、食卓には白く塩を噴いた焼いた鮭が並んだものだ。最近は流通、冷凍技術の進歩で生鮭、塩振り鮭などが出回り、いろいろの鮭料理が出てきた。最近では回転寿司の影響もあり、ノールウェイ産のアトランティックサーモンが出回り、…

七草粥

1月7日は七草粥を食べる日で、神社や寺で七草粥を振舞っている所がある。七草粥は春の七草を炊き込んだ粥だが、蕪の葉だけを炊き込んだ、白い粥に蕪の葉の緑の映えた綺麗な粥を敦賀の商工会議所の会合で食べた事がある。七草の半分は、ぺんぺん草、母子草…

鰤の竜田揚げ

ちはやふる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるは百人一首に出て来る、竜田川の歌だ。紅葉の名所竜田川に紅葉の流れる情景を歌ったものだ。竜田揚げは鶏肉、魚肉、鯨肉を醤油、みりんで下味を付け、片栗粉をまぶして揚げたもので、赤褐色の揚げたもの…

あったかグラノラ

元日の夕方、姪1,2号がやって来た。今年もよろしくと言う事らしいが、こちらこそ宜しくと言う事だ。ケロッグのあったかグラノラを1袋持って来てくれた。お年賀と言う事らしい。20年以上前は、お年玉を渡した、娘たちからお年賀を貰う。我ながら歳を取…

エンドウの荏胡麻和え

子供の頃、良くほうれん草のゴマ汚しと云うのを食べた。ゴマ汚しとは胡麻和えの事で黒ごまで和えたものを云う様だ。確かに黒ごまで和えられたほうれん草が黒胡麻で汚れている様に見える。ほうれん草が甘めの胡麻だれで和えられており、美味しく好きだった記…

朝食(久しぶりにパン)

三ヶ日、おせち料理と雑煮だったので久しぶりにパン食で、飲み物はお酒でなく、コーヒで何だかホットしている。カリフラワーのカレーピクルス、オイルサーディンと玉ねぎのマヨネーズ和え、ミニトマト、サラダ菜、クリームチーズ黄色、緑、赤に白、忘れてい…

煮しめ

おせちを作る家は必ず煮しめを作る。煮しめと言っても大半は筑前煮の様だ。筑前煮は、鶏モモを油で炒め、それに人参、ごぼう、こんにゃく、里芋、戻した干し椎茸、蓮根、たけのこを入れ炒め、出汁、醤油、味醂、塩砂糖で味付けしたものだ。鶏肉入りの野菜の…