2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

陶磁器(5)飛騨高山

敦賀に居た時、月に一度富山県の黒部工場にでかけていた。敦賀と黒部は、普通北陸本線で行来するが、黒部からの帰りを富山から高山本線を使い名古屋へ北陸本線で敦賀に戻る方法がある。少々遠回りになるが、周遊券を使えば名古屋高山によれて便利である。と…

包丁と砥石

包丁は手入れしないと直ぐに切れなくなる。単身生活で自炊していた時、良く包丁を研いでいた。従って砥石も荒砥,中砥、仕上砥など五、六個持っていた。何時も流しの横に仕上げ砥を置いて使った後軽く研いでいた。使った後、砥石で一寸研ぐだけで何時も良く…

陶磁器(4)丹波と出石

車の免許を敦賀で取り、日帰りで色々のところに行った。世に云う六古窯は、敦賀から日帰りの距離に在った。六古窯の一つ丹波立杭で陶器祭りがあるのを知り、車で出かけた。敦賀から小浜、舞鶴、宮津を通り出石で寄り道して丹波立杭へ向かった。出石は、但馬…

八朔とくろめ

先日、大分の杉山さんから八朔とくろめが送られて来た。杉山さんは私が新婚当時社宅アパートの管理人をしていた人で、私達は大変世話になり、娘も可愛がって貰った。以後50年近く付き合っている。スーパーにある八朔は、和歌山や広島産であり味は今一つで…

吹き戻し(2)

吹き戻しの話が、テレビで放映され、発声機能改善にリハビリとして使われると知り、デイケアーのSTの春山さんと云う女性に吹き戻しはあるかと聞いたら、リハビリに吹き戻しを使うことは知っているが、別の方法でやっていうとのこと。口輪筋のリハビリにはス…

川崎北部市場

我が家から車で10分程度の所に川崎北部市場がある。魚、野菜、花、乾物雑貨があり、一般の人も入場購入出来る。倒れる前としちゃんと何度もでかけて、秋刀魚を箱買して、干物を作ったりした。お茶や海苔、肉なども買ったが、やはり魚が主な買い物だった。…

たい焼き

普通のたい焼きは、皮は今川焼きと同じでホットケーキのような感じであり、としちゃんはあまり好きでない。としちゃんの好きなたい焼きは、麻布十番の浪花屋総本家や人形町の柳屋さんのたい焼きのようにパリパリした皮のたい焼きが好きだ。たい焼きは尻尾ま…

なんでもやって見ます(4)

海鼠---海鼠腸---塩辛と発想して飛んでアンチョビとなった。アンチョビはしこいわし片口イワシのヒレを塩つけにし熟成した後、オリーブ油につけた物で、イタリア料理には欠かせないない物である。イワシの塩辛の油漬がアンチョビだと思っている。去年、一昨…

吹き戻し

口に咥え息を吹くとするすると伸びて、後で巻きながら戻る玩具、昔夜店で良く売っていた幼児用の玩具だ。今はあまり見かけないが、パーテイなどで使われていると云う。先日テレビで淡路島のある会社で日本の75%が作られており、最近ではリハビリ用具とし…

何でもやて見ます(3)

日テレで秘密のケンミンショウと云う番組を放映している。先週の放送で埼玉県の北部で食べられている塩アンピンと云う大福が取り上げられた。大福だが餡が塩だけで砂糖は入っていないものだ。食べるとき砂糖をつける。焼いて醤油で食べる。雑煮に入れる。と…

あら煮

魚のあらとは、魚の身を取った後に残る頭、かま、中骨、中落のことで、スーパーなどでは、ゴッタにパックされて切り身より安く売られていることが多い。最近では、かまは別扱いとなり切り身と同等の値段が付いていることがある。魚の種類としては、鯛、鰤、…

鱈(4)明太子と真子

小さい頃、たらこと云えば明太子であり,しかり焼いた,塩辛いぼそぼそした物であり,あまり好きでなっかた。それより大きく甘辛く煮た鱈子がときたま食前に出て来た。これは大好きだった。中学生以後暫くたらこを食べなかった。結婚した後、食べだしたがほ…

陶磁器(3)北海道

北海道へは日立東京本社を経て、娘が小学4年生の時、苫小牧の工場への転勤であった。当時の北海道の物産は、食品と熊に代表される木彫りで、小樽硝子が出始めの頃だった。北海道の陶磁器は、こぶ志焼と云う陶器があったが、殆どなきに等しかった。物の本に…

酒(2)しずくとはなたれ

敦賀にいた20年以上前、日本酒離れの対策として、吟醸酒、純米酒など高級化が計られ、敦賀の唯一の酒蔵である福寿杯でも純米酒を作り出したし、黒部工場の地元の銀盤は米の芯と云う純米酒を作っていた。たまたま福井の銘酒黒龍からしずくと云う吟醸酒が出…

ST(speech therapy)言語療法

入院してすぐ見舞いに来た息子が、酔っ払っている見たいと云ったが、呂律が回らず、鼻に息が漏れた。療法士は先日の検診で、たまたまお会いした今井さんと云う若い方だった。まず食事の訓練からだった。呑み込む事が上手く出来ない。特に水が飲めない、とろ…

陶磁器(2)益子と笠間

大分県佐賀関に13年勤務した後、茨城県の日立に工場建設の為転勤した。ところがオイルショックの為建設どころか、工場停止の仕事をさせられた。近くには益子、笠間、相馬などの窯元があるが、窯元を訪ねるなど観光旅行をするなどまたっく考えも出来なっかた…

OT(occupational therapy)作業療法

OTは機能訓練もするが、主に手の訓練と生活訓練のようだ。入浴、トイレ、食事、更衣、字を書く、などだ。入院中は、猪瀬さんと云う新進気鋭の男性に治療してもらった。リハビリ病棟に移る前から、ベットに腰掛ける練習。どうしても後ろに倒れた。車椅子に乗…

鱈(3)すき身鱈

今年は雲子をまだ口にしていないとブログに書いたら、さっそく買って来てくれた。大根下ろしとポン酢で食べた。ところで、としちゃんのお袋さんは良くすき身鱈を食べていたと云う、魚は見るだけで手もつけない大の魚嫌いだったが、すき身鱈だけは良く食べた…

PT(phisical therapy)理学療法

入院中は、行方さんと云う、学校出たてのような若々しい男性にリハビリをしてもらた。3ヶ月は立つ練習とバランス、姿勢制御に明け暮れた。基本だからと思い、頑張った。3ヶ月目の中頃から歩行練習に入った。色々の装具をつけて試した。自主トレーニングをし…

ハズキルーペ

しじみ蝶が、アゲハ蝶になるとテレビで石坂浩二がコマーシャルをやっている。デイケアーでも何人かの人が使って居る。老眼が進んだのか1年前ぐらいから、新聞が読み難くなり、ルーペを使う頻度が多くなった。片手でルーペを使うのは大変であり、なかなかいい…

鱈(2)雲子(くもこ)

くもこは真鱈の白子で、雲腸、菊子、等とも云われ、河豚の白子と同じで、鍋、焼き物、天ぷら、湯引きしてポン酢で食べる。河豚の白子と違いしわしわしている。来おつけないとスケトウダラの白子に当たる事がある。大きさ、色の違い、値段は違う、勿論味は違…

陶磁器(1)小鹿田焼

としちゃんは陶磁器が好きで、一時は作陶をしたいと云っていた。新婚当時は九州大分県佐賀関におり、近くには瓦を焼く窯がある程度で陶磁器には縁がなかった。大分には、日田に小鹿田焼と云う、陶器があり福岡、佐賀は、陶磁器の産地である。現在であれば、…

日記(5)病床日記(5)

2月10日(火)はれ 装具屋が来て、装具を置いて行く、自分で脱着出来る。右肘に膨れが出来水を持っている様だ。山本医師が来て、動き始めると良くある事ですよ、様子をみましょうとのこと。奈良さんと言うと人も、同じでサポーターをしなさいと医師(山本で…

鱈(1)氷下魚

氷下魚と書いて(こまい)とか(かんかい)とか読ませる。先日としちゃんが、タラの切り身を買って来て、牛乳煮を作ってくれた。美味しかった、としちゃんは鱈が嫌いだとの話から、小さい時、鱈のでんぶを作ったのを思い出した。北海道に居た時よく食べた氷下魚…

日記(4)病床日記(4)

1月1日(木) 元旦初日の出を拝む。 病院の窓から拝む初日の出目出度くもありめでたくもなし!!! 今日もリハビリはない、長い一日となる。朝食は、お粥でした。牧野さんは大変元気です。鍵屋のおばさんが正月で家に帰っているので静かなあさです。1月5日…

折り紙(2)

指のリハビリの為に折り紙をと考えて、本箱から、折り紙の本を出して来たが、浜っ子で子供達とやった本だが、指はまだ紙を押さえる、紙を挟む事しか出来ず、細かい動きは出来ないので、難しすぎた。そこでデーケアーの通所で易しい折り紙の本を借りて、折り…

日記(3)病床日記(3)

12月8日(月)くもり 右足の親指が動いた!!! 朝着替えの時に、靴下を履き何気なく、右足を動かすと親指が動いた。手は肩から大根がぶら下がっている様で、びくとも動かない。散髪は12月10日だ。渡辺さんは家での正月を諦めたようだ。正月のリハビリ…

何でもやって見ます。(2)

糠漬けは結婚当時から、北海道では、糟味噌漬けやニシン漬けを作っていた。麴を買ったのでニシン漬けを作ろうと身欠ニシンを探したが見当たらず諦めたようだ。たまたま甘酒を作っていたので、としちゃんはさっそく、それでべったら漬けを作る事とした。大根…

日記(2)病棟日記(2)

書き始めの日記を開くと、1ヶ月目にはOTでは、座る練習、PTでは立ち上がりの練習、STでは発声と飲み込みの訓練している。 10月27日 本日は僕の71才の誕生日、病院で迎えるとはなんと云う事か!!それにしても病院には色々症状の人がいる。同室で牧野…