佐賀の関からの便り(カボス)

「ゆず、酢橘、何を食らおか、縁の端」絵手紙に下手な句を書いた事がある。酢橘で無くカボスとしたかったのだが、カボスは余りポピュラーで無いので酢橘とした。酢橘は徳島の名産でカボスは大分である。私は大分にしばらく居たので大分名産のカボスを使いたかった訳だ。緑色の香酸柑橘の酢橘とカボスの違いはと言えば、先ず大きさで酢橘はゴルフボール、カボスはテニスボール大だ。産地は前述の様に徳島と大分で何も全国の9割を占める。香り酢橘に酸味カボスと料理の使い方にも違いがある。10月になると大分からミカン、レモンなどと共にカボスか送られて来る。大分佐賀の関からの便りである。新婚時代佐賀の関で世話になった方が毎年庭で生ったカボスを送って頂いている。今年も佐賀の関からの便りが届いた。さてカボスで何を食べようか!写真の小さいのが酢橘、真ん中が柚子、大きいのがカボスです。
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