サクランボ

サクランボと言えば山形、赤いダイヤと言われる佐藤錦が毎年、テレビを賑わせる。サクランボは世界中に沢山の種類が有ると言うが、国産の洋種ナポレオン、佐藤錦アメリカ西海岸からの輸入品ダークチェリーがスーパーの棚を占領している。佐藤錦はナポレオンと黄玉を交配したもので日本生まれだそう。サクランボの記憶はガラスの鉢に入った素麺の中に浮かんだ缶詰めの赤い玉で、これがサクランボかと感心した。成果としてのサクランボが食べられる様になったのは昭和もだいぶ後の時期だった。手軽にサクランボが味わえたのはアメリカからダークチェリーが輸入されてからだ。安価な輸入品に押されて駆逐されるのではと思われた国産チェリーは山形が中心では有るが佐藤錦を中心に健闘している。と言うものの今日食べたサクランボは酸味の少ないダークチェリー輸入品であった。