帝王ダリア

デイケアのステーションのデスクにダリアに似た珍しい花が活けてあった。ダリアは夏の花時期的にも花の姿もダリアとはチョット違うが、「ダリアの花?」と聞くと利用者が持って来た帝王ダリアと言う花でダリアの一種だと教えられた。私も色々のダリアを育てたが帝王ダリアは初めて、珍しい花なのでネット検索した。中米原産の木立ダリアで和名を帝王ダリアと言う書いてあった。短日花で晩秋初霜の前に木頂に濃いピンクの7〜15センチの花を数輪付けると言う。短日花なので街頭などで灯が当たると花が咲かないと言う。ダリアの一種なので芋はあるが種と茎挿しで増やすと言う。我が国では霜枯れで木は枯れるが翌年芋から芽が吹く。2〜3メートルの木の高さと15センチ近い大きな花から帝王ダリアと名付いたと言う。デイケアの花はそれ程大きく無くヒョロヒョロしていた。私も珍しい植物が好きで育てたが同じ様な人が居ると変に感心した。