ハナビラタケ

ハナビラタケは高地の湿度の高い地域のカラマツの根元によく生えるとの事。珍しいキノコで余り出回らず、幻のキノコと言われていた。外国では高級なキノコとして扱われているらしい。現在はカラマツのおが屑を使い湿度と温度を調節して栽培され、健康食品として扱われている。同じ様に健康食品として珍重されているアガリスク、ヤマブシタケと同様スーパーでは余り見かけない。見かけは白い舞茸の様だがヒラヒラして花びらが重なり合ったようなキノコだ。 アガリスク、ヤマブシタケと同様、がん、感染症、糖尿病に対して予防改善効果が有ると注目されている食品だ。効果の有る成分としてはβグルカンでアガリスクの五倍、ヤマブシタケの倍近く有り健康食品として注目されている。食べ方は舞茸と同じ様に炒め物、揚げ物などで美味しく食べられるようで、アガリスク、ヤマブシダケより数段美味しいとのこと。マヨネーズ炒めで食べたがコリコリした歯触りで美味しかった。以前ヤマブシタケを食べた事があり、苦味があり二度と食べたくないとの記憶がある。ハナビラタケはまた食べても良い。しかし必至になって探す程の物でもない。