変わった精進揚

天ぷらと言えば、魚介類、野菜が主だが大分のとり天など肉なども有り色々だ。精進揚げは無くなった義母の得意料理だった様でトシちゃんも良く作って呉れる。春に向かって、山菜が出回るとたらの芽、根曲がり竹、独活の葉などの天ぷらが出て来る。しかし精進揚と言えば何と言ってもサツマイモ、玉ねぎ、ゴボウ、人参などである。珍しい所では大根の天ぷらがあった。最近テレビでカブ農家、トマト農家、の紹介番組があり、カブ、ミニトマトの天ぷらが紹介されていた。夕食の食卓にミニトマト、カブ、アボカドの天ぷらが出てきた。ミニトマトは衣が上手く纏わらず苦労したとの事。酸味が強かったがさっぱりして美味しかた。カブは小かぶの半切り、甘みが強く大変美味しかった。アボカドはネットリして醤油が良く合いこれも大変美味しかった。玉ねぎ、人参、サツマイモ、ゴボウなどの精進揚げと違ってまた美味しさが違った。洋風天ぷらという事だろう。天ぷらがまた進歩したという事だ!