山親爺

山親爺とは北海道で羆(ヒグマ)の事を云うが全国的には北海道札幌の製菓店千秋庵のミルク煎餅で知られている。昭和5年発売と言い、いまでも北海道土産として頑張っているから、大したロングセラーの菓子だ。千秋庵と云えば北海道を代表する製菓会社で北海道に在住した人は千秋庵の菓子は口にしており、山親爺は馴染みの煎餅だ。水は使わずバターとミルクをタップリと使った、バターと卵の風味タップリのミルク煎餅だ。小学生だった子供たちも山親爺を食べて育っており、懐かしく思い出す菓子だ。先日トシちゃんが娘の所で、懐かしかったので買ったと5枚入りの山親爺1箱をくれた。一枚ずつ包装されている。昔は5枚1束だった様な気がする。高級品になった様だ。煎餅にはスキーを履きシャケを担いだヒグマがレリーフとして付いている。こんな模様のついた煎餅だった記憶はない。40年近く前の記憶だ。味も忘れている。山親爺と云う名前を懐かしく思い出すだけだ!

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