ナス京野菜ではありませんでした。

トシちゃんが京野菜ナスを買って来た。買って来たナスは紫に白い縞模様がマダラに入っておりヘタは緑色だ。京野菜の茄子は賀茂茄子、京山科茄子、もぎナスの三種類が知られて居るが何もヘタは紫であり、皮は黒紫で白い縞模様などない。さては京の筒菜と同じで米ナスを京野菜と偽ったかと疑ったが米ナスも皮に白い縞模様があるものなどない。さてと云う事でネットで色々調べた所、写真が出て来ました。何とイタリアの茄子でゼブラとかカプリスと云う茄子だそうです。形大きさは米ナスと同じでヘタは緑色皮は薄紫に白い縞模様がマダラに入っています。皮は米ナスより薄く、加熱すると大変柔らかく田楽として食べると大変美味しいと書いてありました。早速米ナスと同じ様に二つ割として蒸し焼きにし田楽味噌で食べました。実はとろりとして美味しく、皮も米茄子と違って柔らかく美味しく頂けました。筒菜と違って京都で作った茄子と云う事で今回は良しとしました。何せ姿形が京茄子と違います。それにしても農家も色々と頑張っています。日本の農家も捨てた物でありません。

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