朝顔

朝顔漢方薬(下剤)として平安時代から育てられ、鑑賞用としては江戸時代になってからと言われる。江戸末期には変わり咲きの朝顔が珍重されて高値で取引されたと言う。入谷の鬼子母神朝顔市は江戸時代から有る様だが大正時代寂れ姿を消したが戦後荒んだ世相を少しでも明るくしようと入谷の同好会が朝顔市を再開し、浅草のほうずき市に並ぶ、東京の夏の風物詩となり沢山の観光客を集めている。また朝顔の栽培は小学校の教科ともなって居る。夏休みに家に持って帰り、成長を観察する宿題となって居る。家庭でも鉢植えとし、朝早く水をやり、花に涼しさを楽しむ。変わり咲きも残って居ると言うが見た事がない!!暑中見舞いのカットを描いて見た。

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