煎り酒

朝のテレビで江戸の調味料煎り酒が紹介されて居た。これ作った事があるはと、トシちゃんは言う。そう言えば10年以上前にもテレビで紹介されて 何でもすぐやるトシちゃんが 作って居た記憶がある。何でも煎り酒は古く室町時代に作り出され江戸中期に醤油が大量に安く作られるまでは醤油に変わる調味料だったらしい。作り方は酒に梅干を入れ弱火で梅干を崩しながら半量に煮詰め濾した物だと言う。味を良くする為 煎り米 、鰹節、昆布などを入れる事もあると言う。最近の減塩思考で減塩醤油が出回って居るので、煎り酒が見直されたのか市販品も出て居る。トシちゃんは又煎り酒を作った。鰹節の入った物だ。ほうれん草の御浸しにかけて食べた。塩気が少なく上品な味で美味しかった。冷蔵庫でも1週間しか持たないと言う。次は何を作って呉れるのだろうか、楽しみだ!!

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