たま麸

トシちゃんが立川に行き、日本一大きいと言う麸、たま麸を買って来た。愛知県岡崎市の麩屋藤商店の製品で汁椀の蓋ほどの大きさ半透明の白い麩だ。なんと無く丸餅を思わせる。椀に盛った汁の上に蓋の様に乗せ、汁の染み込んだところを餅の様に伸ばしながら食べる。とろーりとして餅を想わせる感触だ。しかし餅ほど粘りも無く、くっ付く事もなく、介護現場で使われていると言う。また戻して硬く絞り、フライパンでバター焼きにするとお八つになるとの事。7個入りで2000円と多少高いが、汁に入れて食べたが中々美味しい。もち麸の仲間だと言うがなかなか良い発想だ。工夫をすれば、食品だけで無く、色々と出てくると思う。日本もまだまだ捨てた物でないと伸びるたま麸を賞味した。

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