千羽鶴

入院していた時、荏子田小学校で短期間だが一緒に仕事をしていた、石塚さんと云う女性から見舞いとして、小さな折鶴が一杯に入った箱を貰った。千羽鶴のつもりの様だった。荏子田小学校とは、はまっこと言って、放課後の学童保育を手伝う仕事を倒れるまで6年近くやっていた。その関係から校長に頼まれて、用務員の急な欠員の時、用務員の仕事を手伝った。その時一緒に仕事をしたのが石塚さんだ。学校では教員もそうだが用務員も、仕事に取り組む姿勢も、システムも管理も民間から見ると全く見劣りがする。色々話しながら、仕事の仕方を変えた。二回程合計6ヶ月ばかりやった。私が倒れたのを知り、早く良くなって下さいと鶴を折ってきてくれた。それ程長い付き合いで無いのにと感謝した物だ!机を整理していたらその鶴が出て来た。彼女が励ましてくれたがそれ程良くなっていない。どうしいるかなと思いながら日記など一緒に処分する事とした。

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