魚肉ソーセージを使って

魚肉ソーセージは何故かピンク色をして赤色の包装がされた物を思い出す。蒲鉾と同じ様なものだから、戦前から似た様なものが有ったかも知れない。日本人得意の擬でプレスハムの色に近いピンクに着色し赤いフイルムで包装したのではないか。そう言えば昔のウインナーソーセージも赤かった!昭和二十年後半から三十年にかけて安価な大衆食として出回った。縁日のアメリカンドッグは太めの魚肉ソーセージなので、フランクフルトソーセージを忘れ、すっかり魚肉ソーセージだと思っている程だ。しかし生活水準が上がって来ている現在魚肉ソーセージは忘れがちになり、生産量も落ちていると言う。最近添加物の改善や栄養価が見直されている事から生産量は持ち直し、色々のレシピが出ている。トシちゃんも私も好きで無いが,DHA,EPAが多く健康に良いとのことから食べる様になった。黄色のパブリカとニンニク炒めにしたものが食卓に上がった。甘味があり大変美味しかった!!しかし魚肉ソーセージは蒲鉾と間違えられるのを防ぐためか相変わらず昔の様にピンク色をしている。!!

f:id:Fnishi:20160716101030j:image