文鎮

文鎮と云えば習字の時、半紙を押さえる重石を思い浮かべるのが我々の時代だし、今の小学生も同じ様だ。しかし最近の小学校では習字をそれ程重要視していないので、若者の間では文鎮など忘れられているのでは無いか。若者の間では文鎮という言葉は習字の文鎮では無く、デジタル機器が作動しなくなることを言うらしい。しかし習字の文鎮はペーパーウエイトという様に西洋でも紙を押さえるのに使っている。また行事の記念品として手軽な物となって使われている。倒れてから字を書くにも本を読むにも紙を手で押さえられず、文鎮を使っている。今使っている文鎮は子供が北海道の小学校の卒業記念に貰った緑色の丸い文鎮だ。良く残っていた物だ!机を整理していたら純銅の細長い文鎮が出て来た。日立にいた時記念品として電線を作る銅塊を模した文鎮だ。何の記念品か忘れたが銅品位は99.99パーセントなのは覚えている。

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