カリフラワー

いつの時期からかブロッコリーがカリフラワーを凌駕して、スーパーの棚を占領し、カリフラワーは片隅に追いやられた。さらにカリフラワーの値段が高く、ブロッコリーが幅を利かせ、カリフラワーは肩身の狭い思いをしている。カリフラワーは茹でて食べるほか、ポトフとして煮たり、カレーに入れたり、ポタージュで食べ、ピクルスで食べたり料理の幅が広い。市民農園で作った事があるが、真っ白な大きな蕾が取れ大変美味しかった。ブロッコリーと違い白ばかりでなく、オレンジ、紫色があり、ロマネスコと云う、形の変わった物もある。ブロッコリーもカリフラワーの異種なのか。市民農園でオレンジも紫も作った記憶がある。植え時期は3月と9月だが家庭菜園では3月の春植えが青虫や夜盗虫にやられる事が多く大変だ。という事で昨年は9月の秋植えを狙ったが、うっかり忘れていて10月初めにトシちゃんは枯れかけた様な苗を安売りで二本買ってきてプランターに植えた。枯れてしまうかと思っていたが、晩秋暖かったこともあり、枯れずにひょろひょろ育った。トシちゃんの丹精もあり、葉が大きくなり、小さな蕾をつけた。虫にもやられず蕾が膨らんで来たので楽しみにしていたが、虫ではなく、ヒヨドリムクドリの鳥害、葉っぱを食い荒らされた。網をかけ、葉っぱを食い荒らされるのを防いだが油断すると葉っぱが突かれる。幸い蕾は突かれず大きくなった。鳥に突かれる前にと収穫した。スーパーのカリフラワーより立派な物が収穫で来た。これより小さな物が400円もするのよとトシちゃんは喜んでいる。2個取れたので一つ娘のところに持って行くと言っている。

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