人形焼

人形焼はカステラに餡子を入れた型焼きの和菓子で、人形町の職人が大正時代に浅草で始めたと云われる。文楽人形、七福神、塔や宝壺、魚、動物と色々の型がある。また夜店でベビーカステラとして売られている餡の入っていない物もある。東京では浅草では仲見世の木村屋など、人形町水天宮の重盛永信堂、蒲田の名平製菓、錦糸町の山田屋、六本木の紀文堂が有名だ!広島宮島のモミジ饅頭も人形焼の一種という事になる。トシちゃんの住んでいた久が原は蒲田の近くだが蒲田の名平製菓も人形焼も知らなかったと言う。テレビで蒲田の人形焼が美味しい事を知り、食べたいという事になった。たまたま小さい時からのかかりつけの歯医者が久が原に有り、今でも通っている。そこで歯医者に行ったついでに人形焼を買ってくる事になった。但し売れ切れごめんという事で昼前には無くなるとの事。そこで電話で予約し出かけて行った。歯科の診察が終わり昼前に店に行き手に入れたが、その時入って来た客が売り切れて手に入らず帰って行ったとの事。良く売れているようだ!人形町のものと違い、七福神でなく、宝壺のようだ。餡子の入らぬ鮎焼きと言うのもあるようだ。もちっりして餡は甘過ぎず美味しかった。歯医者に行ったらまた買ってきて貰いたい!もちろん予約が必要だ!!

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