黒千石大豆

黒豆には色々の種類がある。北海道の大豆と同じ大きさの黒豆が一般的だが、正月の御節には大粒の丹波の黒豆(ぶどう豆を使う)ぶどう豆は岡山、群馬でも作られている様だ。マルシェで黒千石大豆と云う小豆の半分ほどの小粒の黒豆を買ってきた。大きさで云うとぶどう豆は黒豆の1倍半、黒千石は四分の一という所。黒豆は実は乳白色だが、黒千石は緑色だ。黒千石は他の黒大豆に比べ、イソブラボン、ポリフェノールが高く、アントシアニンが倍ちかくあると云う。しかし栽培に手間がかかる事から作られなくなり、絶滅したと言われていたが、スローフードの流れから見直され、抗酸化力の維持が可能で、血圧を下げる効果があるなどの事から、北海道、東北で栽培が再開されている。黒豆茶として煮出し飲んだ後豆を煮たり、卵に混ぜて焼いたりする。色々の豆料理は有る様だが、我が家では黒豆ご飯として食べた。黒豆ご飯は甘みがあり、美味しかった。

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