ねぎチン

風邪をひいた時、焼きねぎを首に巻くと良いと良く言われる。謂わゆる民間療法で結構効くと言う。ねぎには硫化アリルと云う成分があり、焼く事により硫化アリルが出やすくなり首に巻く事で体温で長時間少しづつ出て、鼻、喉の粘膜の病原菌を退治して風邪を和らげると云う。また硫化アリルは体内に入ってアリシンに変化し、殺菌効果があり、インスリンの分泌を促進し、免疫機能を向上させると言う。食べた方が良いのではと思う。先日テレビでネギ農家の料理の紹介をしていた。ネギ全体に斜めに包丁を入れた後5センチ程の長さに切り、皿に乗せて電子レンジで加熱し削りぶしをトッピングし、醤油をかけて食べていた。焼きねぎ同様硫化アリルはでるしネギの甘味も増す、大変美味しいと云う事だ。これは風邪の予防にも良いと、手持ちのネギで早速作ってくれた。トッピングは贅沢にも鮭節だ。ネギの甘味が際だって大変美味しかった。ネギが下仁田ネギだったらもっと美味しかったのではなどと贅沢な事を考えた。インフルエンザや風邪の流行る時期です。ねぎチンで風邪を予防しましょう。ごく簡単な料理です!!

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