親子丼

親子丼と云えば鶏肉と卵だが、今日の親子丼はイクラと鮭である。秋も深まり秋鮭の時期となった。北海道ではこの時期となると農協の収穫祭で玉ねぎ、キャベツ、大根、人参、ジャガイモなど越冬野菜の市が立ち、その後秋鮭の市が開かれる。生筋子が出て来てイクラ作りをする。トシちゃんはその頃から何処で覚えたかイクラ作りをして居る。生ぬるい湯に生イクラを入れ丁寧にほぐし筋を取り、イクラを解して行く、白っぽいイクラが出来る。これを塩水に漬けると綺麗なイクラとなる。これを塩漬けや醤油漬けにして、瓶詰めとして冷蔵庫で保存し正月用とする。今は餅網にイクラを乗せ軽く押さえて解している。今年もイクラ作りをして、二瓶作った。一本は娘用だとの事。余ったイクラと鮭を焼き解して丼飯に乗せ大葉を散らし鮭といくらの親子丼となった。海鮮丼とも鳥の親子丼とも違うがなかなかの味だった！！ご馳走さまでした！！