干し大根

朝晩寒くなり、干し大根の時期となった。先日紹介した茹干大根は特殊として、切干し大根、割干し大根、丸干し大根などがつくられる時期だ。我が家でも大根を買い切干大根を作る事になろう。トシちゃんが小さな二本入りの丸干し大根を買ってきた。練馬大根ツボ漬け用と書いてあった。練馬大根は青首大根に押され最近あまり見かけない。白首で尻細大根と言って首と尻が細く、胴の太い、70センチ程度の大根で辛味があり沢庵用の練馬地区特産の大根だとの事。神奈川、群馬、千葉で今でも作られている。なるほど首と尻が細く練馬大根の特徴を備えている。それにしても小さく沢庵には出来そうにない。袋に書いてある通りツボ漬けにするしかなさそうだ!ツボ漬けは、山川漬けとも言われ南九州の鹿児島の漬物だ。飴色の銀杏切りなどこぐち切りにされた飴色で甘辛くパリパリした大根の漬物で昔は壺に付けられていたことから、壺漬けと言うらしい。トシちゃんが作ると言っているが市販品と比べどうだろうか味の程が楽しみだ!

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