米の芯

久し振りに敦賀時代の三日市本社の社長だった、社友から米の芯(清酒)を手に入れたので進呈したいと電話があった。私はデイケアに行っているので、私がお会いしたいだろうから明日にでもおいでいただけませんかという事になり、午前中にやって来た。来年三日市でOB会をやるのでその前に一度という事で出かけてきたとの事。三日市の工場は富山県黒部市に有る元亜鉛精錬の工場で今廃棄物処理を業としている。非常に元気そうで相変わらずてらてらした禿頭を拭きながら、色々と情報をくれた。もう6年以上同期の人間と環境の仕事をして如何にか続いていると張り切っていた。健康で羨ましい限りだ。さて米の芯だが、元黒部市長だった人の蔵元銀盤が出している純米大吟醸清酒である。富山の酒で知っているのは、立山、北洋、銀盤だ、立山はよく飲んだが、北洋、銀盤はあまり飲まなかった。ただし米の芯は三日市で貰って時々飲んだ。米の芯と書かれた箱を懐かしく眺めながら、二十年前の苦労をほろ苦く思い出す。米の芯は暮れにゆっくりと飲む事としよう!!

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