湯干し大根を煮ました

冬大根が安くなるとトシちゃんは切り干しを作り冷凍保存する。しかしすぐ食べてしまうので市販品を買うことなる。市販の切干し大根は殆ど宮崎産か、輸入品だ。とはいえ全国に色々の切り干し大根がある。長崎西海の湯干し大根もその一つだ。テレビで放映していたが、青首大根の1.5倍の太さのある大榮大蔵大根を細く切って茹で揚げ、絶壁からせり出した網の上で潮風で干し上げる切り干しだ。茹で上がった大根を軽トラックで運び網の上にばら撒く、絶景だ!この湯干し大根と干し人参、芽ひじきの混ざった物を東急の富沢商店で買ってきた。水で戻し揚げを足して醤油と味醂で煮込んだ。薄味だが切り干し大根の味がなんとも言えず美味しかった。人参も芽ひじきも程好い混じり方で、簡単に煮物が出来る様考えている。値段の差で名産品が無くなるのは寂しい一工夫して、安物の輸入品に負けない様頑張って貰いたい。

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