桜餅

桜餅は関東では小麦粉で皮を焼き餡を包んで桜の葉を巻いたもの、長命寺であり、関西は道明寺で餡を包み桜の葉で巻いたものだ!!普通の桜餅は塩つけの桜の葉1枚を使っているが、桜餅発祥の店と言われる向島長命寺山本屋の高級品は、餡を白い皮で包み、桜の葉3枚で挟んだものだ!!今では、桜餅はコンビニを始め何処でも道明寺がほとんどで桜の葉を剥がすのが大変で、塩漬けの葉なので一緒に食べるのかも知れないが筋が口に残り悪くすると歯に挟まり気分が悪い。また桜餅は普通ピンクだが桜色で桜餅と云うのでなく、桜の葉に包まれて、桜の香り(クマリン)を楽しむことから来ているとのこと!桜の葉は大島桜でほとんど伊豆の産物との事!敦賀に居た頃、桜の葉の塩つけを作った事がある。良い香りになったが灰汁でつけ汁が真っ黒になり、これではと漬け汁を捨て、漬け直して、香りが飛び失敗したのを思い出した。それにしても小さな桜餅だ。だが一丁前に歯に筋が挟まった!!!