尾瀬の紅

子供の頃のりんごと云えば、早生の祝、秋になり紅玉、国光、印度、デリシャスなどであった。戦前坂本の叔母さんは朝鮮でりんご園をやって居たというがどんなリンゴを作って居たのだろうか。戦後リンゴの改良が進み、一時りんごと云えばフジという時期があり、国光は姿を消し、その他も余り見られなくなった。今でもフジがリンゴの主力だが品種改良でフジに負けないリンゴがどんどん出て来ている。早生は青リンゴの祝だったが赤のつがるというリンゴが取って代わった。しかし最近の温暖化で色が悪くなったとの事で群馬で改良された真っ赤な早生のリンゴが出て来て「尾瀬の紅」との名で売り出されている。これからも長野、青森、群馬などで新しいリンゴが開発されることだろう!!

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