山椒の若葉

花が散り葉桜となった。街路樹のとう楓、プラタナスが芽吹き、木々が薄緑になって来た。我が家の山椒も緑になり、若葉が料理に彩りと香りを添えている。鯛の刺身を買って来てずけとして寿司を握ってくれた。先日はとろろ昆布でまぶした鯛のちらし寿司を作ってくれたが、今度はずけの握り寿司だ。刺身のずけでは鰹の手こね寿司、握りがあるが、カツオは初夏で、春の今時分は鯛のずけでこの時期良く作ってくれる。鯛のずけの桜色と山椒の若芽緑が目に染み、鯛と酢飯が口を愉しませる。山椒が有ればの鯛のずけ寿司だ。実に美味しい昨年も書いたかもしれない!!

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