秋刀魚のなめろう

なめろうとは房州の郷土料理でたたきの一種だとのこと。そもそもたたきとは魚の調理法で、炙りと細かく切るの2種類がある。炙りは鰹に代表される様に魚の冊を火で炙り刺身状にして食べる物で、転じて牛肉、ささ身、馬肉などにも応用されて居る。細く切るたたきは、アジ、鰯、イサキ、カツオ、マグロが使われ、なめろうもこの一種、でアジ、鰯、トビウオなどを細かくたたき味噌、生姜、香草を加えさらに粘りの出るまで叩いた物で、これを焼いた物がさんが焼きである。最近新しい秋刀魚が手に入るので、としちゃんは良く秋刀魚のなめろうを作ってくれる。マグロは刺身、カツオはたたき(炙り)、アジはたたき(細切り)、イワシ、秋刀魚はなめろうが良いと思う!!良く魚は、生、焼き、煮る、フライの順に美味しいと言われている。講釈別として秋刀魚のなめろうが、食卓に上がった。秋刀魚1匹120円を二人で美味しく頂きました。安いものです!