秋刀魚

秋刀魚はイワシと共に我々庶民の味方で、佐藤春夫の詩にも成っている馴染み深い魚だ!!
あわれ 秋風よ 情あれば伝えてよ 男ありて
最後の方に さんまさんまさんま苦いか塩つぱいか と言う様な詩だったと思う。この秋刀魚が異常気象の所為で日本近海の海水温が高く取れないとの事で、値段が高く量も多くない。また刺身にできる様な新鮮な秋刀魚もなかなか手に入ら無いととしちゃんは言う!!それでも段々と出回る様になり、ボンマガ(成城石井)で新鮮な秋刀魚を手に入れて、刺身を作ってくれた。けんは白髪大根、つまは穂紫蘇、辛みは別皿の三升漬けである。異常気象が続き秋刀魚や鮭が少なくなると食卓が寂しくなるなどと心配しながら秋刀魚の刺身を三升漬けで食べた。秋刀魚の刺身は三升漬けにかぎる。大変おいしかった!!